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【映画口コミ】はだしのゲン(1983)に関する口コミ。 世代を超えて読み継がれる、中沢啓治の反戦漫画の劇場アニメ化。  1945年4月の広島。国民学校(戦…出身の当時小学生だったが、この作品で好評を博し、以降、本格的にボイスアクターの道を歩むことになった。
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作品名 はだしのゲン(1983)
公開日 1983-07-21
映倫
出品国 日本

はだしのゲン(1983)の概要

 世代を超えて読み継がれる、中沢啓治の反戦漫画の劇場アニメ化。

 1945年4月の広島。国民学校(戦時中の小学校)2年生の中岡ゲンは、父親の大吉が戦争を批判したことから非国民の子といわれていた。だが苦渋の生活に耐える一家の前で8月6日、広島にピカ(原子爆弾)が投下。ゲンは父、姉、弟を一瞬のうちに失った。このショックで早産した母・君江と、生まれた赤ん坊の妹・友子の面倒を見ながら、他の被災者とともに必死に生きるゲン。彼は死んだ弟・進次にそっくりな戦災孤児・近藤隆太を家族に加え、そして原爆のため全身に大火傷を負った画学生の青年・吉田政二の看病をしながら戦後の世を生きていくが。

 制作はマッドハウス。監督は真先守。原作・脚本ではゲンの2人の兄が登場しているが、完成した本作のアニメ版では整理された。また原作では政二青年は死亡するが本作では最後まで生存するなど、いくつかの改訂が図られている。なおゲン役のCV・宮崎一哉はオーディションで選ばれた、広島県出身の当時小学生だったが、この作品で好評を博し、以降、本格的にボイスアクターの道を歩むことになった。